世田谷から平和を発信するために  ~世田谷公園を平和公園に~

11月27日から行われた、平成25年第4回定例区議会で、代表質問をしました。第4回定例区議会は秘密保護法案の国会における審議が、与党の強行採決により進められるのと並行して開催されていました。代表質問では、世田谷区においては、区民の知る権利を「世田谷区情報公開条例」に基づき保障していくことを、区長答弁で確認することができました。

私は、日々の活動の中で、世田谷区を、平和をつくりだす人を育てるまちにしたいと考えています。今回の代表質問でも、平和政策について質問し、世田谷区に「平和条例」を作ることを提案しました。

世田谷公園内に、新たな平和施設を作る基本設計が発表されています。第3回定例会の一般質問では、平和宣言の碑などもある世田谷公園全体を世田谷平和公園にすることを提案しました。長年、世田谷区内で平和活動を行ってきた区民・団体などの新たな施設に対する期待は、大きなものがあります。このような平和施設を単独館として持つのは、23区の中でも、世田谷区が唯一の先進区となります。

世田谷区基本構想の「多様性を尊重して緩やかに共生する文化」や「信頼に支えられて誰もが安心して暮らす都市」などの将来像は、平和を基盤にして初めて実現するものです。平和とは、ただ単に国家間の武力紛争に日本が巻き込まれなければ良いのではありません。過度の競争にさらされる社会、暴力を肯定する社会に、平和はありません。ユネスコ憲章にあるように、「心の中に平和の砦を築く」ためには、人権・平和・共生について学ぶ生涯学習が必要です。文化交流を深め、互いの様々な背景を認め合う国際理解の推進も欠かせません。そこで、新たな平和施設を作るこの機会に、世田谷区の平和への理念を条例によって明らかにし、新たな施設における区民の平和活動や、姉妹都市交流のさらなる展開などを含め、総合的に平和施策を進め、世田谷から平和を発信していくことを区に求めました。答弁は、今後研究していくというものでしたが、これからも粘り強く提案を続けていきます。

ご興味のある方、ぜひ生活者ネットワークの活動を一緒にやってみませんか。