民主主義の根幹を揺るがす 特定秘密保護法に反対!

12月4日新宿駅頭でも生活者ネットワークのメンバーとともに反対を訴えました

2013年12月6日です。世田谷区議会も、国会も最終日です。

国会では特定秘密保護法が与党の強引な議会運営により可決されようとしています。

5日も委員会採決を強行し、本議会でも強行採決をしようとしている自民党安倍政権のやり方に居てもたってもいられなくなり、9時過ぎまで、参議院前での抗議デモに参加して来ました。「自由に知りたいことを知る権利」「行政が都合の悪いことを自由に隠すことのできない仕組」は民主主義の根幹です。生活者ネットワークが掲げてきた、「大事なことは市民がきめる」市民参加の政治のためには情報が絶対に必要です。

この法案成立に対し、世田谷区議会では、私や植田靖子、てるや里美を含む超党派の議員15名が提案者となって、議員提出議案として「特定秘密保護法の撤回を求める意見書」を本日の本会議に上程し議場でそれぞれ意見を述べる予定になっています。提案者になると賛成意見が言えないので、桜井純子さんは提案者にならず、議場で意見を言う予定です。

本当に、日本はどうなってしまうのか?考えてみてください。身近な国有地に、ある日「秘密」の建物が建ち、中で何をやっているのかも「秘密」になるのでしょうか?テロの標的になる恐れのある食べ物については、情報が出なくなって「秘密」にされてしまうのでしょうか?秘密保護法案は、意外なほど身近なところで普通の市民も規制の対象にしてしまえる危ういものです。

撤回をぜひ求めていきましょう。