「せたがや政策発表集会」を開催しました。

11月26日(土)「せたがや政策発表集会」を開催し、4人の予定候補者が区政への思いと決意を述べました。!!
講演は、「NPO法人ココロのバリアフリー計画」の池田君江さん。
突然の事故で車いす生活者になった経緯、落ち込んでいた自分を救ってくれた「魔法のことば」によって外に出ていく勇気ももらった事。物理的なバリアを全部取り除くのは難しくても、まずは「ココロのバリア」をなくす事によって、「やさしさをシェアする街せたがや」をつくっていきましょう、とご自身のプライベートビデオを紹介してまで語ってくださいました。
大河原まさこさんからのコメントは、心打たれるものでした。
立川に引っ越しして間もなく、何の予兆もなかった突然の脳出血。人生初の大声で「たすけて~」と7階のエレベーターから叫んだ声を一階の通行人が聞きつけて、運よく救急搬送。その後、奇跡的ともいえる衆議院選21区比例復活で勝ち、今は、半身にマヒが残りますが、介助者の助けを借りて活動をしています。
1997年「バリアフリーの東京をつくる」という政策を生活者・ネットワークが掲げて25年。この間、バリアフリーという「ことば」はメジャーになりましたが、まだまだ、当事者目線のバリアフリーが出来ていないことを区議会議員の3人のバリアチェックアクションの報告で実感しました。
最後に、来春の統一地方選挙に向けて、「2023せたがや政策」を発表し、4人の予定候補者、おのみずき、関口江利子、金井えり子、高岡じゅん子から区政への思いと決意を述べました。