2012年の計は20年の計

世田谷区政をもっと身近に

新しい年です。2011年、本当に多事多難の年でした。

今も仮設住宅に住まわれている皆さんや、世田谷に身を寄せて生活再建を目指している皆さんのことを思うと、晴れ晴れとお正月を迎えると言う気持ちになれません。

それでも、今年こそはと思います。保坂区長のもと、新しい世田谷区基本構想が創られようとしています。今年生まれた子どもたちが、成人する頃、どんな世田谷区を次の世代に手渡すのか。

区政に関わり、区民の皆さんと一緒に考え、作り上げる機会に恵まれていることを感謝し、活動を進めます。基本構想は、世田谷区20年の計、区民参加で作り上げていきましょう。

昨年5月から区議会議員となり、特に放射能対策について力を入れてまいりました。空中放射線測定器の購入から始まり、検査体制の整備、情報の公開、給食を中心に食品の放射能測定機器の配備など。世田谷区が、区民の意向を反映し対策を進めていくよう、力になれたと感じています。

決算委員会で質問した、狭隘道路解消や、自転車が安全に走れる道路の問題は、『生活者せたがや』を届けに地域の方にお会いして廻る中、教えていただいた問題です。今年もできるだけたくさんの方にお会いし、世田谷区政を身近なものに感じていただけるよう、努力してまいります。

今年一年、より一層皆様のご指導、ご鞭撻をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

なによりも2012年が、皆様にとって良い年でありますよう。お祈り申し上げます。