知らずに育てない「ゲノム編集トマト」
今、ゲノム編集トマトなど、今までにない人工的に作られた植物の苗や種が市販、実験的に配布され始めようとしています。世田谷区は生物多様性地域戦略を作り、外来種の駆除などを積極的に行っています。カメなどの動物を自然に放すことが生態系を壊すことは、区民にも知られてきました。しかし、植物にも注意が必要です。「ゲノム編集トマト」の苗の無償配布を受け、福祉施設や学校で育てることは、意図せぬ交雑の可能性があり避けるべきではと質問しました。みどり33推進担当部から、区民や庁内での理解促進を図るとの答弁を得ました。