未来につなぐ気候危機対策を
新設される「気候危機対策基金」が有効活用され、世田谷区の地球温暖化対策地域推進計画が地球気温の上昇を1.5以下に抑えるための有効な活動計画になるよう質問しました。区長からは、若い世代が希望の持てる根拠ある目標を設定し気候危機対策を進めていくとの答弁を得ました。
新しい取り組みとして、気候危機を止めるため行動を始めた区内の大学生などを区立小中学校で出前講座講師に育て活動を開始することを、環境と教育の両部署に確認しました。自家用車に頼らずに移動できる街づくりや、建て替え後の新本庁舎の環境性能の向上については今後の課題として指摘し、都市計画や公共施設管理などの部署でも、全ての施策に環境意識を徹底させることを求めました。