安倍改憲はNO 日本国憲法に保障された人権を生活に活かして
8月29日午後、烏山区民センター会議室で、「不思議なクニの憲法2018」を皆さんと観て、今私たちが持っている日本国憲法の意義や価値を再認識する時を持ちました。
大変暑い中でしたが、ほぼ満席の盛況でした。個人の尊重、男女の平等、武力の放棄など、太平洋戦争の悲惨な犠牲の上に花開いた理想の憲法が、今、骨抜きにされようとしています。その危機感が多くの方々にもあるのだと実感しました。鑑賞後の意見交換では、人権尊重の考え方は、明治の自由民権運動の頃から日本人事自身の中にもあったもの。「五日市憲法案」など日本人の手による憲法案も書かれていた。など、今の憲法は決してアメリカからの一方的押し付けではないく、自分たちのものとして大切にしたいという意見も出されました。
高岡じゅん子も、世田谷生活者ネットワーク平和部会の活動として、毎月行っている「せたがやピースアピール」の活動を報告させていただきました。平和について生活の言葉で語りかける街宣活動です。集団的自衛権行使容認の閣議決定直後から始め、直前の8月で50回目になりました。報告だけでなく、9月20日(木)三軒茶屋駅キャロットタワー前で実施予定の「ピースアピール」への参加の呼びかけもしました。
「せたがやピースアピール」は毎月、原則第3木曜日18:00~、三軒茶屋か下北沢の駅前でアピールしています。「私は、自由に発言のできる、平和で民主的な日本が好きです!」と、日頃見過ごしがちな「日本国憲法」が保障している様々な価値を、言葉にして皆さんにお伝えしています。是非お立ち寄りください。