防災にジェンダーの視点を!

今年の3月11日で東日本大震災から14年になります。その後も熊本地震、能登半島地震などあり、災害はいつやってくるかわかりません。日頃から災害時の事を考えておく事が大切です。

災害時には、子ども、女性や障がい者、高齢者また外国人などの視点が忘れがちです。

例えば、乳幼児や妊産婦の専用のスペースなどを設けることや生理用品などは他の救援物質とは違う所におくなどの配慮が必要です。避難場運営では、プライバシーの配慮やニーズが十分に把握されていない事から女性の防災士を増やす事、避難所運営マニュアルにジェンダーの視点を盛り込むことなど提案してきました。

東京都は来年度の予算に、避難所環境整備、災害時トイレ確保などの支援について盛り込んでおり、トイレカーなども世田谷区で確保しておく必要があると思います。

東京消防署のトイレカー
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