
1月28日に埼玉県八潮市で発生した大陥没事故、東京都の下水道は本当に大丈夫なのか心配になりませんか。この事故の直後に、国土交通省から大型下水道管(内径2m以上で処理量の多いもの)の点検の要請がありました。世田谷区内にそんな大きなものが地下に走っているのかしら?と思っていたところ、水害対策として大型下水管の新設工事の表示を発見!それがこの工事の囲いを使った看板です。(こういった、何の工事か周辺住民に分かりやすく知らせる工事看板のアイデアも生活者ネットワークからの提案によるものです)
気候危機に伴う集中豪雨対策、都市型水害への対策として、4m近い大口径の下水管が、東京だからこそ必要とされているということです。地下の水道管、ガス管などの設備は、私たちの生活に欠かせないものです。目に見えないからこそ、プロによる計画的な保守管理が安全のために欠かせません。東京都も免れない人口減少社会において、維持管理費をどう賄っていくのか。公的な責任が求められています。
高岡じゅん子は、都議会に生活者ネットワークの議席を増やし、こういった設備を作るだけでなく維持管理や耐用年数などを視野に入れた「下水の安全」を皆様と一緒に進めていきたいと願っています。