昨年、岩永やす代都議会議員と川崎哲さん(核兵器廃絶国際キャンペーンICAN共同代表を歴任、現在ピースボート共同代表)にお目にかかることができました。
川崎さんは、2024年ノーベル平和賞受賞式に、日本原水爆被害者団体協議会代表の田中さんと共に、式に参列されています。
30年にわたりNGOの立場で平和の活動を続けてきた川崎さんからは、「冷戦終結の直後に、米ロ両国は年間各1000発以上の核兵器を削減していたのだから、今日ある1万②000発の核兵器は意志さえあれば、10年以内に廃棄できる」と話していました。2021年核兵器禁止条約が発効されました。しかし、日本政府は、署名、批准していません。戦後80年の節目の年である今年こそ、NGOや市民と連携して平和の取り組みを前進させていきたいと思います。
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