食は生活の基本です
ネオニコチノイド農薬の規制基準の変更について、反対のパブリックコメント出しました。
- ネオニコチノイド農薬は、ヨーロッパでのミツバチの激減の理由の一つとして注目されている、昆虫の神経をかく乱する農薬です。今回、厚生労働省医薬品食品基準審査部から、規格基準の一部改正(大幅な規制緩和)についての案が出されています。今回の改正で、例えばホウレンソウは、現行の「3」が訂正後は「40」と10倍以上の緩和が提案されています。同じぐらい食べられている、ピーマンは3のままです。国民の摂取量に対して、安全値を考えるならこのような規制緩和はおかしいと考えます。むしろ、厳しくすることが、生物多様性を守り、豊かな日本の自然環境を保全するためにも必要なことではないでしょうか。
安全なホウレンソウを食べたい!多少の虫食いがあっても、安心して食べられる野菜が持続的に育てられる農業を支援したいと思います。
21日までのパブリックコメントに、皆様も規制緩和反対の意見をお寄せください。