大地震その時!

被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます

東北地方太平洋沖地震で被害に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます。

特にお身内を亡くされたり、けがされた方、今連絡の取れないお知り合いのいる方、どんなにご心痛かと言葉もない思いです。

地震の時私は、世田谷区内の住宅地の幅4m程度の道路上にいました。比較的ひらけた所だったので、押して歩いていた自転車のかげにしゃがみ込み、頭をかばって動かないようにしました。
幸い、落下物はなく、ただ長い揺れが続き、船酔いのようなおぼつかない感覚が1、2分続きました。

このHPをご覧の皆さんの地震時の体験はいかがでしたか。
その後お会いできた方に、「今回の地震ご無事でしたか?」とたずねて回っています。今の所、世田谷区内でおけが等の例を直接、見聞きすることは無いのですが、昨日太子堂4丁目で、大谷石の4段の石壁の上3段が、道路側に倒れたという跡をご近所にお住まいの方に教えていただきました。
幸い、人も車もその時通りかかっていなかったため、道路をふさぐだけの被害で済んだとのこと。「本当に倒れるんだと思って…」と、実感をこめておっしゃっていたのが印象的でした。

まだ余震が続いています。避難経路になる道の安全確認、自宅では落下物を減らす工夫などして、皆さまご無事でお過ごし下さい。