8月24日 北沢ちいきの身近な水の調べ 

身近な水調べの活動に、環境カウンセラーとしてリーダーをさせていただきました。
会場は代沢地区会館と北沢川緑道です。

北沢川緑道を歩き、シオカラトンボやジュズダマなどを観察し水を採取、地区会館に戻りパックテストを使って目に見えない水の汚れを調べました。
北沢川緑道の水の他、玉川上水(大原のゆずり橋付近)の水、水道水、1リットルの水道水に1滴醬油を垂らしたもの(約2000倍)、この4種類で実験し比べてみました。
結果は、見た目に汚い感じのする玉川上水の水と醬油入りの水が3つの項目で同じ位の汚れでした。
また、りん酸態りんについては、下水の処理水を使っている北沢川と醬油水が多く、この「りん」が生活排水に由来していることがうかがわれる結果が出ました。
醬油1滴でも意外なほど、生物が住む環境に影響を与えることが感じ取れました。

その後の昼食では、味噌汁は作った分は残さずに食べきり、余った麦茶も各自水筒に入れて持ち帰りました。
「水を大切にするには、まず食べ物をや飲み物を残さないこと。」親子で、できることからすぐに実践する、とてもいい会になりました。