大事なことは市民が“関わり続ける政治”~2013年は、区政・都政をもっと身近に

 

hana

「冬来たりなば 春遠からじ」ボロ市に自然工作の屋台を出している方からいただいた松ぼっくりのミニ門松

新年あけましておめでとうございます。

今年は区議会議員任期4年の折り返し地点、又、都議会議員選挙もある年です。初心に戻り、もっと身近に区政・都政を感じていただけるよう、一人でも多くの皆様に、生活者ネットワークの活動を伝えると同時に、ご意見を聴かせていただくことで、一歩でも「政治を生活の道具に」近づけていきたいと存じます。

昨年末の選挙後、朝日新聞オピニオン欄(2012.12.18朝刊) に、反貧困ネットワークの湯浅誠さんがこのような意見を載せていました。「あきらめるのでなく、結果を黙って受け入れるのでもなく、選挙後も政治に働きかけるなど、実際に行動すべきです。私たちは一年中、主権者です。お任せでなく、関わり続けないといけません。」

世田谷区では、念願のこどもオンブスパーソン制度が7月から実施されるなど、区民の皆さんが関わり続けてきたことで、少しずつ制度が変わってきています。区が主体的に、こどもの人権を守っていこうとする時、次に実現しなければならないのが、児童相談所の都から区への移管です。主権者として、あきらめずに、関わり続ける皆様の声が、活動の力になります。

政治の主権者、暮らしの当事者である皆様の声を、区だけでなく、都にも届けていくことが必要です。そのために都議会に西崎光子さんがいることには、大きな意義があります。

生活者ネットワークの代理人活動は、関わり続ける皆様と共に進む活動です。

まだまだ、一期目、至らない所が多い議員活動ですが、区政・都政をより身近なものにできるよう努めますので、本年もよろしくお願いいたします。

高岡じゅん子