花開け!市民が作った政策

大自然への感謝と畏れを忘れずに

4月24日は、世田谷区議会銀選挙の投票日です。
思いもよらぬ、東日本大震災。
1カ月たった今も、行方不明の方、避難を続ける方、家族を亡くされた方、苦境にある方がたの報道が絶えません。
こんな時だからこそ、基礎自治体の統治能力が試されていると感じます。
自分たちにできることは、世田谷から、生活の安全・安心を第一にする、市民自治を発信することです。
世田谷・生活者ネットワークが今回の区議選挙に向けて作った政策の柱は9本ありますが。その中でも、私が特に力を入れたいと考え準備してきた、3項目は、今回の震災を通じより重要なものになってきていると実感しています。

1、市民の力で、食の安全を確かなものにします
  水道水の安全すら脅かされる事態、食の安全とリスクに関して市民に分かりやすい形での情報提供を実現します。
農産物の生育法などを知り、正しく知って食べる市民を育てる、体験を取り入れた食農教育を実施します。
地産地消をできるかぎり進め、区内に残った貴重な農地を市民農園などとして活用し、区民生活に生かします。
世田谷区立小中学校の、給食の安全の守り続けます
2、24時間365日安心して暮らせる見守りのネットワーク、世田谷地域福祉社会の実現します
  災害弱者の安否確認が迅速にでき、的確な情報を伝えられる、見守りのネットワークを世田谷区全体に行きわたらせます。
  世田谷区のボランティア団体、NPO、行政、福祉・医療・介護事業者などたくさんの人材を生かし世田谷型地域福祉社会を実現します
  多様なニーズのある区民が、例えば避難所などで共に暮らすことを想定し、互いの人権を尊重し助け合える世田谷を実現します。
3、孫の孫の孫まで安心して暮らせる世田谷 持続可能な豊かさのある住環境をつくります
  脱原発、持続可能な自然エネルギーの利用を高め、世田谷から豊かさと持続可能な暮らしの調和のとれた暮らし方のモデルを発信します。
  市民参画で、街の将来像を描き、市民の声をきちんと受け止め3.11.後のまちづくりを考えます。
  みどりを守り、災害用にもなる井戸水の利用や雨水の利用など、持続可能なまちづくりを進めます。

若者の自立支援(我家にも就活中の20代が2名!!)も、
基礎自治体として住民のニーズに合った施策ができるような市民への分権も、
まだまだ実現しなければならないことは一杯ですが、限られた1週間、私は上記の3点を政策の訴えの中心に掲げアピールして行きます。

高岡じゅん子を、世田谷のため、明日の子ども達のため働かせて下さい。
区議会に送って下さい。応援をお願いします。

昨年秋、こどもエコクラブの子ども達と植えたチューリップがこんなにきれいに咲きました。大自然は怖ろしいです。しかし、春が来れば花も咲きます。私は常に、感謝と畏れを持って、持続可能な豊かな世田谷に向けて活動を続けいます。
4月24日は、世田谷区民が世田谷の政治を選ぶ大切なチャンスです。投票に行きましょう!
播いた種が花開く時を信じて、17日からの世田谷区議会議員選挙、私も精一杯がんばります。
皆様の、温かいご支援をお願い申し上げます。